実家で始めるミニマル生活
ミニマリストになるきっかけを与えてくれる行動。
引っ越し
確かに、物理的に0から、もしくは必要なものだけを移動させることでミニマリズムを実践するハードルは下がります。いや、そうはいっても、
そんなに都合よく引っ越せるわけではない。
私のように。
実家で始めるのはモノが多すぎてハードルが高い。
それでもやるしかないのです、私たち実家勢は。
そんな私たちでも実践できるミニマル生活への方法を考えましょうか。
まず最初に、
実家ならではの強みを活かすことが大切ですよね。
具体的には、
自分の部屋には自分のモノしかない
いや、当たり前なんですけども(私の部屋はなぜか家で一番広いので、家族のモノが収納されたクローゼットがありますががが
開かずの間って呼ばれてます。)
これって一人暮らしよりも優位なんですよね。なぜなら、
白物家電や生活必需品がない
これって一人暮らしの人がミニマリストになるときに本当に苦労する課題の1つだと思うんです。たとえば冷蔵庫とか。
そういう大物についてとりあえず考える必要が無いので積極的に利用しましょう。
次に、断捨離する際に場所が少ないことも優位ですね。
1人暮らしだと、家全体がミニマルにしなければなりません。なんせ全てが自己生活空間なんですから。
ところが、実家ぐらしはどうでしょう。
リビング、玄関、キッチン、ダイニング、洗面所...
これらの場所、全てが共有生活空間です。
共有生活空間の場合、断捨離するには一定の手順(他者の同意を得るとか)が必要ですし、さらにいうと自己生活空間とはいえないので、完全に切り離して考えてしまえばいいですね。
自分の部屋は城
その他の場所は城下町
そして、ミニマリストとは、「自分にとっての」最小限主義なんですから、モノの必要性は何回も考えていかなければなりません。
その際に有効な手段として、
周回断捨離
があります。
具体的には、
1周目;不要なモノをサクサクと捨てていく
2周目;必要そうなモノから捨てても平気なモノを捨てる
3周目以降;さらに必要なものから捨てても平気なモノを捨てる
必要か不要かの判断基準は人それぞれです。誰かにこの基準で捨てていけ、等の指示に従って、何も考えずに捨ててしまうと、後悔してしまうかもしれません。
仮にそれが回復可能なモノ(買い直しのきくモノ)ならまだいいですが、本当に大切なモノであれば唯一無二の存在ですから、一生後悔するきっかけになってしまうこともあります。
そういった危険な断捨離を避けるためにも、周回断捨離は有効な方法論であると自負しております。
話がそれましたが、実家で断捨離し、ミニマリズムを実践するための心構えとしては、
自分は自分、他人は他人
ということを特に意識することが大切になります。
なので、間違っても他人のモノを勝手に捨ててはいけません。必要か否かは個人の価値判断ですからね。
また、共有生活をする他の住民にミニマリズムを強要することもご法度です。
ミニマリズムは自分と向き合うための哲学なんですから、他人もあなたがミニマリズムを実践している姿を見て、自分もやろうとしなければ全く意味がないのですから。
おわりに代えて
今日は衣装箪笥の2段目を断捨離。
朝掃除7日目。ちょうど1週間目ですが入試も近いので少しだけ。これで洋服箪笥は全て整理できました。明日はCDの類を整理していきます。#朝掃除 pic.twitter.com/ike0viWsQy
— はるか (@haluki_biz) 2017年8月16日
以上